コラム

お灸の代わりにハーブパットを

お灸とは、経穴(けいけつ)とよばれる部位にモグサ(ヨモギの葉から精製取得したもの)を置いて火をつけ、その温熱刺激によって、体調などを整える治療方法です。
所説ありますが、今から2千年以上前に中国で発症し、6世紀ごろ日本へ伝わったとされています。
不調への改善効果や免疫力アップ、リラックス効果など、さまざまな効果があります。
家庭用も販売されており、近年再注目されています。

お灸は【温熱作用】【経穴刺激作用】【香りのリラックス作用】があります。
【温熱作用】は「温める」だけではありません。
皮膚上への熱刺激が、皮下の筋肉や血管、リンパに影響を与えます。

ですが、いざ自分でお灸をおこなうとなると、
火を使うことに抵抗がある
やけどしないか心配
お灸を載せる位置があっているのかわからない
どのタイプのお灸があっているのかわからない
お灸を置いているときは動けない
背中は自分で置けない
消耗品の為モグサを定期的に購入しなければならない
などの不安やデメリットも・・・

そんな方は、ツボを【ハーブパット】で温めるのがおすすめです。
ハーブパットにすることで温める面積広くなり、一か所のツボだけでなく一帯にあるツボをまとめて温めることができます。
ハーブパットのみでは刺激が劣ってしまい、お灸ほどの効果は発揮されません。
ですが、ツボをあらかじめ数回指圧して刺激することで効果を感じやすくなります。

いくつかツボを幾つかご紹介いたします。

≪胸~お腹≫
膻中(だんちゅう):不安・PMS・軽いうつ
中脘(ちゅうかん):冷え・体のむくみ・食欲不振・便秘・不眠・代謝アップ
天枢(てんすう):便秘・ガス溜まり
関元(かんげん):月経不順・膀胱炎
中極(ちゅうきょく):膀胱炎

≪手・腕≫
労宮(ろうきゅう):ストレス・イライラ
神門(しんもん):便秘・ガス溜まり
太淵(たいえん):花粉症・アレルギー
内関(ないかん):めまい・軽いうつ
曲池(きょくち):疲れ目・ストレス・イライラ・美肌・代謝アップ
合谷(ごうこく):体のむくみ・疲れ目・花粉症・アレルギー・腹痛・下痢・月経痛・美肌
中渚(ちゅうしょう):体のむくみ・めまい

≪足≫
三陰交(さんいんこう):冷え・むくみ・軽いうつ・月経不順・月経痛・膀胱炎・PMS・代謝アップ
太渓(たいけい):冷え・不眠・月経不順
太白(たいはく):食欲不振・胃もたれ・過食・拒食
照海(しょうかい):体のかゆみ
崑崙(こんろん):腰痛
太衝(たいしょう):疲れ目・肩こり・めまい・ストレス・イライラ・過食・拒食・月経痛・PMS・更年期障害

≪足裏≫
湧泉(ゆうせん):冷え・むくみ
失眠(しつみん):不眠

≪脚≫
陽陵泉(ようりょうせん):冷え・腰痛・体のかゆみ
足三里(あしさんり):むくみ・食欲不振・胃もたれ・過食・拒食・花粉症・アレルギー・痔
委中(いちゅう):O脚
承山(しょうざん):腰痛・痔

≪肩≫
肩井(けんい):肩こり・頭痛
大椎(だいつい):風邪のひきはじめ

≪腰≫
胃兪(いゆ):胃痛

症状に合わせてハーブパットで温めてみてはいかがでしょうか。